GHQ(Gifu High school Quiz study club) 岐阜高校クイズ研究部のこと。部長ではなく、総裁と称す。現在部員は22名。うち半分近くが幽霊部員。また、この部独自のシャドー部員という制度がある。
 この小説は、そのGHQを主な舞台にした話である。     



       第九話

「アニメ『キテレツ大百科』の、コロ助の好きな食べ物は?」
K高校 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」
    「コロッケ」 

T高校 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」
    「コロッケ」

GHQ 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」 「コロッケ」
    「コロッケ」

 これで全チームリーチだ・・・

「明の4大奇書といえば、西遊記、三国志演義、水滸伝と後1つは?」
K高校 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」
    「・・・」
T高校 「金瓶梅」 「・・・」 「・・・」 「・・・」
    「・・・」

GHQ 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」

 おい!!頼むぞ!!嶋崎!!
    「金瓶梅」

 うちとT高校はどうにかリーチを守ったが、K高校は全員答えられず、3ポイントに下がってしまった。
「しっかし、この問題、かなり難しいぞ・・・」
「確かに・・・」
「同意見ですね・・・」
3人がそろって言った。

「日本競馬界史上初の三冠馬は?」
「何つー問題出すんだ・・・この中じゃ誰も答えられんだろ・・・」
平岡は呟いた・・・俺も同意見である・・・前半には。

K高校 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」
    「・・・」

T高校 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」
    「・・・」

GHQ 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」
    「・・・」

 そりゃ、高校生でこの問題答えられる奴なんてそうそういないよな・・・

「じゃあ、そっちの人で誰か答えがわかる人は?」
ミスターCが言った。
俺は静かに手を挙げた。
「「「「「「「何っ!?」」」」」」」
「ほう・・・では、答えは?」みなの驚く声をものともせず俺に答えを聞くミスターC。
「・・・セントライト・・・こんな問題高校生に出すなよな・・・
 ミスターC・・・」
「ほう・・・正解だ・・・ちなみに、三冠馬は5頭いるが・・・」
「古い順にセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリ
 ルドルフ、ナリタブライアンだ・・・」
「では、3冠は全て言えるかな?」
「まず他の奴に聞いてくれ。」
そこで、平岡が手を挙げた。
「えっと・・・皐月賞、日本ダービー、菊花賞。」
「ならば去年そのレースを勝ったのは?」
今度は俺だ。
「皐月賞がアグネスタキオン、日本ダービーがジャングルポケット、
 菊花賞がマンハッタンカフェ。さらに言うと、NHKマイルカッ
 プガクロフネ。また、ジャングルポケットはジャパンカップ、マ
 ンハッタンカフェは有馬記念、クロフネはJCダートを勝ってい
 る。こんなところでいいか?」
「・・・さすがだ・・・」
「何でもいいから、さっさと次やってよ〜〜〜〜!!」

クイズは再開された。
「C・CレモンのCMでおなじみのあの家族の名字は?」
K高校 「シンプソン」 「シンプソン」 「シンプソン」
    「シンプソン」 「シンプソン」

T高校 「・・・」 「シンプソン」 「シンプソン」 「・・・」
    「シンプソン」

GHQ 「シンプソン」 「シンプソン」 「シンプソン」
    「シンプソン」 「シンプソン」

これでリーチは俺たちだけだ・・・これで決めろ!!

「こいこい、はちはちなどの遊び方があるカードゲームは?」
これは・・・
K高校 「・・・」 「花札」 「・・・」 「・・・」 「花札」

T高校 「花札」 「花札」 「花札」 「花札」 「・・・」

 おい、お前ら、全員答えろよ・・・これは答えられるだろ?
GHQ 「花札」 「花札」 「花札」 「花札」 「花札」

「それでは!!アップダウン!!」
これで・・・これで・・・
「さて、GHQの諸君、優勝おめでとう!!」
「「「「「「「やった―――――!!」」」」」」」
この部屋に、俺たちの歓喜の声がこだました・・・

「フフ・・・完敗ね・・・最初にリーチした時はこんなに簡単でい
 いのかなと思ったけど・・・」
「こっちもだ・・・これじゃあな・・・さすがGHQといった所か・・・」
「いやいや、運がよかっただけですよ・・・」
「またまた、そんな事言っちゃって・・・強いわね・・・」
「そうですか・・・でも、K高も、T高も十分強いですよ。」
「そうかい?ありがとう。」
「そうですね・・・また、こういう機会作ってくださいよ。」
「今度は負けないわよ・・・」
「こっちも、負けるつもりはありませんからね。」
「これから、俺たちはチャンピオンですか・・・いいでしょう、挑
 戦された時は受けて立ちますよ。」
「そう来なくっちゃ!!」
「・・・次は高校生クイズでという事になるのかな・・・」
「もしかしたら・・・ね。」
「まあ、僕たちも受験生になるんですからね・・・そうそう簡単に
 はこういうことはできなくなるからね・・・」
「そうだな・・・じゃあ、僕はこれで。あいつらが待ってるからな。」
「そうだね、俺ももう少ししたらそっちに行くよ。」
「私も。」

「・・・二人っきりか・・・あいつが見たらなんて言うかな・・・」
「そういえば、あれから進展してるの?」
「・・・それを言われると・・・」
「全く・・・何をやってるのよ・・・私が奪っちゃおうかしら・・・
「え、何か言った?」
「ううん、何でもないわ。」
「ならいいけど、顔赤いよ?」
「いいのっ!!ホントに何でもないのっ!!」
「それじゃあ、俺ももうそろそろ行こうかな。どうせみんなで乱痴
 気騒ぎだろうしな・・・」
「そうね・・・木本君・・・」
「?何?」
「白雲さん・・・大事にしてね・・・」
「・・・ああ、そんな事、言われるまでもなく、な!!」
俺は親指をビッと立てて返事した・・・

         第九話 了

<あとがき座談会>
嶋崎「宮本が来れないので俺が代わりにやる事になりました。」
渡辺「ところでさ、今回ほとんど人名が出てきてないね。」
吉田「あ、ホントだ。」
白雲「・・・ちょっといいかしら・・・」
嶋崎「はい、何ですか?」
白雲「途中のあの問題は何?あんなの答えられないわよ!!」
松永「でも木本は普通に答えていたよな・・・」
白雲「それはダーリンがとっっっっても頭がいいからよ!!(断言)」
吉田「いや、頭よくてもあの問題はさすがに無理でしょ。」
嶋崎「それについてはここに・・・」
松永「でたっ!!いつものカンペ!!」
嶋崎「・・・あれは作者の趣味でああいった問題を出してみると面
   白いかなと・・・って、それじゃダメじゃん!!」
田口「おい、それ俺のセリフ。」
渡辺「作者は競馬が好きなのか!?」
嶋崎「競馬だけじゃなくて駅伝、マラソンも好きらしい・・・」
田口「さすがにそういう問題出されたらな・・・」
嶋崎「もう質問は?」
吉田「・・・ないんじゃない?」
嶋崎「じゃあ、ここで座談会は終了・・・と忘れてた!!」
田口「何だ?」
嶋崎「今回で、このあとがき座談会は終了させて頂きます。」
松永「!!俺らの出番は?」
嶋崎「そしてこの小説も次が最終回となります!!」
全員「「「「「「「えええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」」」」」」
渡辺「最終回って・・・どんなのになるんだろう・・・」
吉田「時期的にネタが見えるような・・・」
嶋崎「それでは皆さん、」
全員「「「「「「「さようなら〜〜〜〜〜〜〜!!」」」」」」」




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